取り組み
「食べる・働く・幸せ」をデザインする
私たちは、「食べる・働く・幸せ」をデザインすることをミッションに掲げ、農業を通じて持続可能で豊かな未来の実現を目指しています。顧客や社会、自社、そして私たちの周囲の人々すべてが幸せを共有できる仕組みを創り出すため、革新と挑戦を続けています。
つながり
- 『 おばね 』から広がる人の輪 -
『 おばね 』とは、地元の方が口にする尾花沢の愛称です。 畑で土に触れる時間、季節を感じる穏やかな時間、誰かと笑い合うかけがえのない時間。 「この場所が好き」「ここで過ごす時間が心地良い」と、 訪れた方の心に小さな灯りをともすことができるような場所を育んでいきたい。 そして、訪れた方に安らぎや元気を持ち帰っていただき、 また別の誰かへその温度を伝えていく。 農の営みの体験を通して、地域の魅力や人の温かさが連鎖し、 やがて海を越えて遠くの誰かにも届いていく。 長く愛されてきた『おばね』のように、多くの方に長く愛される場所になるよう、 日々の農作業を行う中で、 時には地域のさまざまなお手伝いをさせていただきながら、 「未来につなぐ地方創生」に取り組んでいきたいと考えております。
未来
- 未来につなげる農業を -
現在の農業は、人・環境・技術・地域・経済と、すべての面で課題が重なり合っています。 現状の問題のまま時間が進んでいくと、 農地の荒廃による病害虫の増加や動物による被害が増大し、 土壌や生態系のバランスが崩れることに伴い、日本が誇る綺麗な水が確保できなくなる 恐れがあります。 また、食料生産力が低下することで輸入依存が進行し、 世界情勢によっては国内の飢餓のリスクが高まるなど、 少し大げさになるかもしれませんが、経済的にも文化的にも、 国そのものが成り立たなくなるという結末を迎える可能性もゼロではありません。 そのような中で、農作業の省力化や収穫の安定性、働き方の多様性など、 農業を本業とする私たちだけでなく、国の垣根を越えて世界全体で関わっていくことが 大切だと考えております。
可能性
- 農業の可能性を模索する -
農業を含めた第一次産業には、まだまだたくさんの可能性や伸びしろが眠っています。 日本をはじめ世界が抱える様々な課題の解消は急務ですが、 ここにおける“伸びしろ”とは、単なる技術革新や生産性の向上だけではありません。 それは、人と自然の関係をもう一度問い直し、 命の循環の中で私たちがどう生きるのかを探るための余白でもあります。 人は、太古より自然とともに生きてきたはずでしたが、 いつの間にか自然を管理する対象として扱うようになり、 人に様々な利益をもたらす物を優先して自然を削ることが当たり前になりました。 物質的な豊かさや便利さを追い求め続ける一方で、 自然の本当の声を聴く力が失われ続け、自然ともに生きる感覚も薄れていきます。 自然は外側ではなく、私たちの中にも根付いており、 自然を失うことは自分自身の一部を失うということです。 何を食べ、どのように暮らし、そのような未来を望むのか、 一人一人が自分自身の“生き方”を問い直すことが、 これからの社会を静かに支える力になります。